環濠都市遺跡 Sri Thep #1 / Prang Song Phi Nong : 訪問日 30Jul2006


この遺跡は、Petchabun県の
A.Sri ThepのSri Thep Hiastorical Park内に
あります。

Sri Thep Hiastorical Parkは、
先史時代から人が住み続けて来た古代からの遺跡で、
最終的には右のような環濠を持つ都市でした。

この写真は、Historical Parkへ入ってすぐの
Information Centerにあった平面模型です。




















右は、Information Canterのすぐ裏にあった
展示場?(保存庫?)の内部です。
リンガやヨニが置いてありました。












右は、ヨニです。

















祠堂入口横の付柱(八角柱の形をしています。)も
あります。















遺跡を南北に横切る道の東側に、
先史時代の墳墓遺跡があります。

同様の先史時代の墳墓遺跡で有名なところとして、
Nakhon Ratchasima県の Ban Prasat や、
Udon Thani県の世界遺産 Ban Chiang があります。

説明書きには、4mの深さまで掘って、
5つの人骨が発見されたとあります。





















先史時代の墳墓遺跡を、更に南東に向け歩いて行くと、
クメール遺跡のPrang Song Phi Nongがあります。

その平面図です。




























































説明には、1992年発掘の古代の参道と
説明が有ります。

祠堂まで、参道が長く続いてます。











祠堂が見えて来ます。





























参道横の聖池です。














祠堂までには、いろんな構造物があったようです。

















祠堂は、大きな祠堂と、
その横に小さな祠堂がありました













大きな祠堂の内部です。

















大きな祠堂の上を見上げたところ。

















小さな祠堂には、立派なまぐさ石があります。














まぐさ石には、
ナンディン牛に乗ったシヴァ神と、その妻ウマーの
レリーフがあります。

シヴァ神はひときわ大きくたくましく、
シヴァ神もウマーも、顔つきが、いかにも朴訥と言う感じが
します。
またナンディンの顔は、現代のマンガのキャラクターに
なってもおかしくないような顔つきです。

とっても好感が持てて、魅力的なまぐさ石です。






これは、大きな祠堂の外観です。



















(参考)
Sri Thep Hiastorical Park内のその他の遺跡:
  ① Prang Sri Thep
  ② Khao Klang Nai



What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!